ピアノの上達はダイエットと同じ...!?
ピアノは練習しないと上達しない。それは十分分かってはいるのだけれど、でも。。という生徒(小さい子供ではなくて中学生以上の人達)には、ピアノレッスンもダイエットと同じと話してきた。
やせようと決意を一応する。そしてジムにも通い始め、パーソナルトレイナーにもつき、ダイエットプログラムも作ってもらう。。食事制限と毎日の筋トレや運動、そして週1日トレイナーとのレッスン。
プログラムを作ってもらったが、食事制限も運動もすぐに止めてしまう。明日から頑張ろうと自分を甘やかしているうちに、トレイナーとのレッスンの日が来る。その日だけは運動も頑張り、食事制限もするのだが、また次の日から、ま、いいか。明日から。。。になる。
たのしめたら、それは最強。
頑張って!と、よろしくお願いします。を日本人はよく使うけれど、何を頑張るんだか、何がよろしくなのか。大して意味もなく使う。
ピアノだと、人前で演奏する時、練習する時も ”頑張って”と声をかける。
ドイツ語だと頑張ってという表現はない。そのかわり、ステージに立つ前も、練習する時も
”たのしんで”(Viel Spassフィール・シュパース)と言う。
これを留学して初めて聞いたとき驚いた。 read more
“それは祈りなのかもしれない” ルードワイヨン @ブルーノート東京
美しいのか、美しくないのか。太っているのか、痩せているのか。頭が良いのか、頭がよくないのか。
その判断をするには、比較対象がいるから判断がつく。
極端な話、地球上に一人の人間しか存在しなければ、自分の容姿や知性についてなんて悩まなくても、考えなくてもすむ。
ルードワイヨンはきれいで、かっこよくて、才能あふれるシンガー。という形容だけですんだかもしれないのに、そうはいかないのである。