最近、クラシックコンサートに行きましたか?
日本はピアノを習っている人、習っていた人は多いのに、気軽にクラシックコンサートに行く人はとっても少ない。。。
ピアノ人口は多くても、クラシックに興味がある人、クラシックが好きな人が少ない。。
なんでかな??
ピアノ人口=クラシック好き にならない。。
この状況って30年以上変わってないんじゃないかな?
ピアノのお稽古もしているし、家にピアノもあるけれど、クラシック音楽を好きになったり、身近に感じている人は少ないってこと。。。?
ピアノを教えるということはクラシックの良さ、クラシックも他の音楽と同じように気軽に楽しめる音楽だということも伝えなければならないはず。。なのに。
確かに子供を連れてコンサートに行くっていろいろ気を使うし大変。
大人になっても、演奏会の開演時間て、7時とかだったりするので、簡単には行けない。
でも、最近は未就学児でも入場可能なコンサートも増えているし、土日に催されているコンサートもだいぶ増えたので、機会があったらぜひ行ってみてほしいなと。。
やっぱりクラシックも他の音楽と同じように、ホールで聴く迫力はぜんぜん違う。
たとえ、子供が1曲で飽きて帰ったとしても、コンサートでのマナーとか、あのコンサートが始まる前の独特な会場の雰囲気というのを体験するのは特別なことだと思う。
コンサートは理解できなかったとしても、”クラシックコンサートに行ってきましたの”と言うと、ちょっとかっこいいし。。
私のコンサートにも幼稚園生とか2歳児も来たことがあるんだけれど、ビックリするくらいおとなしく聴いていて途中からは爆睡。。全然邪魔にならなかった。コンサートでおとなしく出来るか出来ないかは年齢ではなくて、子供の性格による。
他の理由として、 クラシックは敷居が高いので、聴いて理解できないと恥ずかしい。。。みたいに思っている人も多いかも。
でも、芸術って好みなので、他人が感動したからといって自分が感動するかは全く別。
ベルリンフィルの音を聴いてみんなが感動するということでもないし、日本のオケ(アーティスト)より、海外のオケ(アーティスト)のほうが良いということでもない。
海外や日本の一流オケの音を聴いても何にも感じなかったのに、素人の学生オケを聴いて感動するっていうことも十分ある。
でも、その事を言ったら、”わかってないな~”と言われそうなので、言えない。。みたいな。
でも本当は、それが音楽のおもしろさだと思う。
いろいろ聴き比べてみて、自分の好みの音を見つけみては。。